2019年11月10日
河西学区歩こう会 河西の魅力再発見 ~河西の水辺巡り~
11月10日、かわにしスポーツクラブ主催の歩こう会が開催されました。
当日はほとんど雲のない秋晴れ、歩こう会には絶好のウォーキング日和でした。
今回は、河西学区まるごと活性化Cプロジェクト『河西の「身近な魅力」情報発信プロジェクト』が作成した「守山市河西学区魅力情報マップ」と「解説版」を使って河西学区の史跡等を巡るコースです。昨年から始まり、今年で2度目となります。
また、この歩こう会では、市民活動部会が主催し各所のチェックポイントに到達したときにスタンプを押して最後まで楽しくコースを満喫してもらうことができるようになっています。
まずは出発前に注意事項の説明があり、その後スポーツクラブ代表の石原様から挨拶がありました。

次に情報マップと解説版を作成した河西学区まるごと活性化Cプロジェクト 近土部会長から説明がありました。
今回の歩こう会の見どころは「河西の水辺めぐり」とのことです。


出発前に入念にストレッチを行い、

いよいよ出発です。初めは川田の尼ケ池水辺公園に向かいます。

初めの目的地「尼ケ池水辺公園」

次の目的地は、川田の「天神社」です。
川田自治会長の深田様より神社にまつわる歴史をご説明いただきました。

かつての川田一本松で作られた衝立が大切に保存されています。

喜多の淡墨桜のモニュメント

北河原公園に到着。ここで第一のスタンプタイムです。

北河原公園で休憩を取った後、次のポイント「川田の石仏」です。

次に川田一本松史跡公園に到着しました。

かつて野洲川旧堤防左岸に、川田の人々から神木として敬われた一本松がありました。
旧野洲川の北流と南流が分岐するところにあり、大水の度に破堤したことから、村人が松を植え大神宮を祀って鎮水を願ったと言われています。この松の木は樹齢約300年の大木でしたが野洲川大改修により伐採されてしまい、今は一本松史跡公園として保存されています。
また、大神宮については、同じく改修の際に、先ほど訪れた天神社に移転されています。
次は「阿比留の川戸」へ向かいます。

阿比留は河西の最大の水源であった丸坪の池から湧き出た川の最上流に位置する集落で、どの家にも均等に水が巡るように水路が敷かれています。
この水路から、家屋内に水を引き込んだ水くみ場を「かわと」と呼んでいます。
昔「かわと」は、炊事、洗濯、風呂などあらゆる生活用水に利用され、日常生活に欠くことのできない場所でした。
澄んだ水が至るところに流れており、鯉もたくさん泳いでいます。
最後のチェックポイントは「鳩の森公園」です。
ここで2つめのスタンプタイムです。

鳩の森公園は、昭和56年4月守山市都市公園条例に基づき、河西ニュータウン住宅内に設置された
約2万2000㎡の広さを持つ自然豊かな公園です。
ここは、かつて「六兵衛山」の一部でした。その大部分は旭化成守山製造所の用地となっていますが
野洲川の伏流水が自噴するいくつかの池がありました。公園内の宮川池と蛍池もかつての湧水池の一つです。

最後のチェックポイントを終え、河西会館に帰ります。

お疲れさまでした。

今回の歩こう会は全行程7キロでした。参加者の皆さんは各場所での歴史や見どころの説明を熱心に聞き、質問されていました。
今後も河西学区の身近な魅力を知ってもらえるように、この歩こう会を続けていければと思います。
多くの見どころを説明していただいた部会長の近土様、川田自治会長の深田様、地域の皆様ありがとうございました。
(発信 まるごと活性化Cプロジェクト 事務局 杉江)
当日はほとんど雲のない秋晴れ、歩こう会には絶好のウォーキング日和でした。
今回は、河西学区まるごと活性化Cプロジェクト『河西の「身近な魅力」情報発信プロジェクト』が作成した「守山市河西学区魅力情報マップ」と「解説版」を使って河西学区の史跡等を巡るコースです。昨年から始まり、今年で2度目となります。
また、この歩こう会では、市民活動部会が主催し各所のチェックポイントに到達したときにスタンプを押して最後まで楽しくコースを満喫してもらうことができるようになっています。
まずは出発前に注意事項の説明があり、その後スポーツクラブ代表の石原様から挨拶がありました。
次に情報マップと解説版を作成した河西学区まるごと活性化Cプロジェクト 近土部会長から説明がありました。
今回の歩こう会の見どころは「河西の水辺めぐり」とのことです。
出発前に入念にストレッチを行い、
いよいよ出発です。初めは川田の尼ケ池水辺公園に向かいます。
初めの目的地「尼ケ池水辺公園」
次の目的地は、川田の「天神社」です。
川田自治会長の深田様より神社にまつわる歴史をご説明いただきました。

かつての川田一本松で作られた衝立が大切に保存されています。
喜多の淡墨桜のモニュメント
北河原公園に到着。ここで第一のスタンプタイムです。
北河原公園で休憩を取った後、次のポイント「川田の石仏」です。
次に川田一本松史跡公園に到着しました。

かつて野洲川旧堤防左岸に、川田の人々から神木として敬われた一本松がありました。
旧野洲川の北流と南流が分岐するところにあり、大水の度に破堤したことから、村人が松を植え大神宮を祀って鎮水を願ったと言われています。この松の木は樹齢約300年の大木でしたが野洲川大改修により伐採されてしまい、今は一本松史跡公園として保存されています。
また、大神宮については、同じく改修の際に、先ほど訪れた天神社に移転されています。
次は「阿比留の川戸」へ向かいます。

阿比留は河西の最大の水源であった丸坪の池から湧き出た川の最上流に位置する集落で、どの家にも均等に水が巡るように水路が敷かれています。
この水路から、家屋内に水を引き込んだ水くみ場を「かわと」と呼んでいます。
昔「かわと」は、炊事、洗濯、風呂などあらゆる生活用水に利用され、日常生活に欠くことのできない場所でした。
澄んだ水が至るところに流れており、鯉もたくさん泳いでいます。
最後のチェックポイントは「鳩の森公園」です。
ここで2つめのスタンプタイムです。

鳩の森公園は、昭和56年4月守山市都市公園条例に基づき、河西ニュータウン住宅内に設置された
約2万2000㎡の広さを持つ自然豊かな公園です。
ここは、かつて「六兵衛山」の一部でした。その大部分は旭化成守山製造所の用地となっていますが
野洲川の伏流水が自噴するいくつかの池がありました。公園内の宮川池と蛍池もかつての湧水池の一つです。

最後のチェックポイントを終え、河西会館に帰ります。

お疲れさまでした。
今回の歩こう会は全行程7キロでした。参加者の皆さんは各場所での歴史や見どころの説明を熱心に聞き、質問されていました。
今後も河西学区の身近な魅力を知ってもらえるように、この歩こう会を続けていければと思います。
多くの見どころを説明していただいた部会長の近土様、川田自治会長の深田様、地域の皆様ありがとうございました。
(発信 まるごと活性化Cプロジェクト 事務局 杉江)
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